先日17,000円でかけたストレートヘアを母が見て「あんた、なんかに似てるよ」

そう!「モナリザだ!!!」と言われました。

(最近流行りの酸性ストレートをかけたのに...)

未だに返答の正解がわかりません。笑

ちなみにモナリザはリザ・デル・ジョコンドまたはリザ・ゲラルディーニという名前だそうです。はい

どうも、モナリザこと新入社員の加藤 慧(かとうあきら)です。

そんなわけで、今日は私の入社のきっかけ、私が考える就活についてお話したいと思います。

100%私流就活!

結論から話すと

大学院在学中、ゼミの先輩であった当社の代表二村氏に5回

「ここで働かせてください!!」

とお願いし半年のインターン期間を経て、今年度4月から晴れて新入社員として

「Ivy do株式会社」で働くことになりました。

普通に意味不明ですね

千と千尋の名シーン「ここで働かせてください!!!!」って実際就活では誰もいいませんよね?

千と千尋の千尋が湯婆婆にお願いするシーン...

面白い記事を見つけました!↓

飛び込む環境は「ここで働かせてください」「だまれ」位がちょうどいい説|かい

新しい環境に飛び込む時、人によって色々な判断軸があります。成長、心理的安全性、待遇面...などなど。 今回はその中でも「成長」を主語にするなら、こういう環境がいい…

「だーーまーーーれーーー!!!」とは言われなかったですが(優しい)

お願いして働けると思うな。当たり前です。(このように言われてもおかしくないですよね?)

すぐに承諾を得られたわけではなく、4回お願いしました。

千尋級に何回かお願いしたな...

こんなお願いに耳を傾けてくださり、何度かご飯に誘っていただきました。

将来のことなどはなし...二村氏の仕事の価値観を教わり、

意外と真面目にお願いしていたことも伝わり、

まずは、インターンをさせて頂けることに!2023年7月~2024年3月までインターンとして少しずつ仕事を学ばせていただきました。

三重苦

とにかく、とことん話しました。

真面目な話も笑い話も含め価値観や人生観を二村氏と話しました。

院卒?

新卒?

MBA?

このワードは重すぎますよね?私が社長なら逃げ出します。引きます。もうなんか、怖い。

未だによく言われますが、女性で大学院まで卒業して、MBAまで取得し、何になりたい?結婚は?しないの?海外で働きたいの?など...

もちろん、結婚も出産もご縁があれば経験したいです。

諦めていません!!!!!

24歳独身!!!!

彼氏なし!!!!!!!

K‐POPヲタク!!!!!!!!笑

この三重苦をどのように乗り越えようとしているのでしょうか?

少し取り乱しましたが...

気を取り直し、私が就活をしたくないなりに、就職に向けて学生時代にしたことをまとめました。

厄介な学生

【前提】

※私は就活を真面目にしたことがない。就活の参考になる話ではございません。

あくまでも、私一個人の入社のきっかけです。

大学1年生
(ピュアな私この頃はなんだかんだ就活頑張ろうと思っていた)大手小売企業の国内インターンに参加

大学2年生
都会が好きでキラキラ企業に興味があった私は東京の派手なベンチャー企業のインターンに行き2日で飛ぶ(友だちだけつくり、東京の大学の友だちと毎日渋谷、六本木のクラブに繰り出します)

大学3年生
正確には2年生の春休みインドの日系企業にインターンに行く。

ゼミで受けた適職診断で向いている職業「教祖」と出て「もう就活とかそういう問題やないじゃん、、人生積んだわ」と思ったのもこの頃。

大学4年生
何度もインターンに行ったもののやりたいことは見つからず、コロナ禍もあり3年と4年は通信制の大学に通っている気分だった。

暇つぶしに大学院の講義をオンラインで受講していたこともあり、大学院に興味を持つ。

大学院1年生
無事入学できたもののビジネススクールに入学したため、ライバルは社会人の先輩方…楽しかったですが、人生で一番勉強しました。

そして、大学院1年生の夏前に二村氏に出会う(※馴れ初めを書いているわけではありません汗)日々の課題に追われながらも、仲間との飲み会が楽しかった。

大学院2年生 そろそろ将来とか考えないと、ですが(既に就活は間に合わない)理由はないですがなんだか定職につかなくても生きていける謎の自信が私にはあり、あまり焦りはなかったです。

学生時代の目標

リクルートスーツを着ないこと。(大学入学式も指定がスーツだったので仕方なく着用しましたが、◯山で一番安いものを買った)

将来の夢

生きていけるお金を稼ぐ。でも、自分の子どもには不自由をさせないこと。

ーーーーーーーー

厄介な学生ですね...

こう見ると私、就活しない割に、インターンはたくさん行きましたね????

「就活せんわりにインターンはいくねんや?笑」と整理しながらひとりでつぶやきました...

しかし、インターンも捉え方として一般的な就活の軸では考えていなかったと思います。

時給の出ないインターンは何度も行ける「社会見学」だと思っていました。

(それも、小学校とかでいくやつ)

そろそろ、怒られろ。。。人生舐めすぎですあなた。

にしても、結局就職したじゃない?という話、、、就活アレルギーでしたが

なんとか目標だったリクルートスーツも着ることなく就職しました。

恥ずかしながら、

なんのビジョンもなくただ大学院生活の時間だけが過ぎていきました。

このままではいけないと思いながらも具体的にしたいことも、興味のある業界もなく。

先輩である二村氏との出会い

そんな状況の中そもそも、なぜ二村氏に声をかけたのか...

「直感です。」なんかビビッときて、「そうだ!二村さんと働こう!!!」と思いました。笑(いい迷惑)

すみません...MBAらしくないですね

二村氏は大学院の先輩であり、友人でした。いつもくだらない話をして飲んでいただけですが、本当にストレスがなく、話していてただただ面白かった。そこからこんなに楽しいなら、仕事しても絶対楽しそうだし、なにかおもしろいことができそう!と思いました。(感覚人間)

とにかく、働くということにとにかくいいイメージがなく。なるべく働きたくない。

自由な時間がほしい。(推し活していたい。)

という自分勝手で、特に賢い理論もない理由で労働はすればするほど負けだと思っていましたね...はい

ここで大好きな「日本一の整形男子」アレン様を投下させていただきます。

「私 労働人生向いてない!」アレン様の雄叫びが聞こえそうざますね?

そうですね。同感。社会不適合者を自覚しているわけです。

しかし、その言葉も一度働いてみてからもう一度同じことを言ってみたいと思います。笑(もう一回言いたいのか...)

こんな生意気な引率侵入社員じゃない、院卒新入社員を受け入れてくださり、ありがたい限りです。

共感と矛盾

「働きたくない人が働かせてください!」と言いましたよね?矛盾しまくりじゃないか!!!

なんかわからないけど楽しそうと思ったんですよね???

(就職して1ヶ月が過ぎましたが、楽しいですよ!)

何度かお話を重ねる中で二村氏の言葉で印象的だったのは、

「あきらのことを雇うつもりはなく、同じ経営者の目線で仕事をしたい。」

深いですね。一見優しい言葉ですが、仕事の面では厳しい言葉ですね。

身が引き締まる一言です。

そして、もう一つ

「なにか、クライアントさんも社員も皆が笑える仕事したいよね?」

え、、、共感!!!!!

仕事は皆がみんな楽しくやってる人ばかりじゃないと誰かは言っていたけれど、本当にそうなのでしょうか?

楽しんじゃいけないのでしょうか?

計算のお時間です

ここで、突然!計算のお時間です!!!

「人は人生の中でどれくらい働いているのでしょうか?」

気になりません???

1日8時間労働

1年は365日

年間休日120日と過程

365‐120=245日

8時間×245日=1,960時間

1年間で1,960時間働きます。

22歳から65歳まで働くとして、43年間

1960時間×43年間=84,280時間

日本の法律に忠実に働き43年間で84,280時間の労働人生を過ごします。

残業等含むと100,000時間を超えるかもしれませんね?

24時間×365日=8,760時間

8,760時間×43年間=376,680時間

376,680時間÷84,280時間=4.47

残業などは入れずに少なく見積もって

22歳から65歳までの四分の一の時間は労働人生なわけです。

そんな多くの時間を苦しんで過ごしたくはないですよね。

上記を踏まえ、私は業種、働き方、やりたいこと?などの基準ではなく、

1年間の労働時間1,960時間一緒に過ごしても嫌じゃなさそう(楽しそう?面白そう?)そんな人と働くことが重要だとおもったわけです。

大企業で特定の誰かと深く話さないとかであれば、また別の指標が考えられますが、これはあくまでも中小企業に入社するときの考え。そこで働く上では職場の人との相性は重要かと思います。

〇〇に嘘をつくな

何事も無理に自分を変えてまで頑張る必要はないと思います。

アレン様のお言葉を借りますと...

「無理なもんは無理」なわけ

こうなんざますね~

我慢し続けてもいつかは疲れるし、嘘はバレます。それは他人についた嘘ではなく、

「自分についた嘘です。」

体にもメンタルにも良くないですね。

向いてないことは向いてないで良いと思います。

しかし、日本に住む限り日本でお金を稼ぐには最低限のルール(法律)はあります。

ルールを守りながらも、物事の考え方見方を変えるだけで、自分にあった職場(年間1,960時間を過ごす居場所)をみつけられる可能性があります。

不景気な時代に生まれた自遊人

私、1999年平成11年生まれでして...

あら、いい時代!ガングロギャルが流行っていましたね?

↑こんな感じ?でした?

1991年バブル崩壊以降、不景気の中でも努力しておしゃれして、笑って過ごせる若者はたくさんいるわけです。

今もそう、世の中まだまだ捨てたもんじゃないです。

余談ですが

幼稚園の頃の夢は

*ギャル

*名古屋嬢(キャバ嬢)

*大型トラックの運転手

時間がかかりそうなものは、大型トラックの運転手ですねー

20代のうちに免許を取ってみようと思います。

何に使うのかはわかりません。

話しがそれましたが、

今も不景気ながらも企業は工夫を続け、多様な働き方があるいい時代に生まれてきたわけです。服装髪型自由、産休育休、フレックスタイム制...昔よりはるかに選択肢が増えていますよね。

どうする?労働人生の幕開け

就活が嫌な学生の状態を「就活鬱」というのでしょうか?

彼らに言いたい...

大学4年間過ごしたあとに足並みを揃えて就職しなくてもいい。

留学してもワーキングホリデーに行っても、一人旅をしてもいい。

なんなら、日本で働かなくてもいい。

家で働くも、会社に行くも自由!

日本で働くにしてもリクルートスーツを着て就活市場に繰り出さなくても他に方法はたくさんある。ということ。

とはいえ、大学でこれが就活だ!と何も知らない1年生の段階で教わることで固定観念に囚われますよね...

そのやり方を否定しているわけではなく。単に向き不向きがあるということです。

大学の言う通りに就活をして上手くいった同級生もたくさんいます。

多くはそれで就職できます。笑

とても少数派だと思います。私...

でも、他に例がないから悩んだし、今も人と違う自分を責めてしまうことがある。

これを今どこかの少数派民族に伝えたい!!!笑

そんな気持ちで書いてます。はい...

要するに何が言いたいか

就活はあってないようなもの。自分の就活軸とか自己分析!とかかっこいいものがなくても

「自分の経験、価値観、目標や将来について人に話せるか?そして、相手の話に耳を傾けられるか?」

これが大切だと学びました。

例えば就活で、

「私は留学をしていましたTOEIC〇〇点です。」

と言われても印象に残らないですよね?

「留学中にこんなアクシデントがあり、それをこのように乗り越え、こんなことを学びました!」

などなんでもいいですが、独自のストーリーがあると、それはその人だけが経験した価値であり、面接官にこの人の話もっと聞きたい!と思ってもらえるかもしれません。

なんか就活してない人がごちゃごちゃ言っちゃったけど、

結局自分が興味の持てないことは無理しても良いことがないので、

アレン様マインド!!!

「やりたい放題生きてくださいませ!」

まあ、結局こういうことですわ...

私の入社までの道のりも私だけのストーリーです。

誰も真似できません。やりたい放題生きた結果こうなりました。笑

でも後悔はしていませんし、楽しいですよ?なんだかんだ

労働人生はまだまだスタートしたばかりですが、私が二村氏と出会えたように、

この人と働いたら面白そう?なんか楽しそうな人だな?

そのようにクライアントさんにも未来の働く仲間にも思ってもらえるよう私なりに努力して働いてみたいと思います!

そしてもう一度

「労働人生むいてない」

と言ってみたいと思います。笑

Follow me!

投稿者プロフィール

加藤慧
加藤慧
2024年3月名商大ビジネススクールでMBA取得後にIvy do株式会社に新卒入社。
入社日にカツオの靴下で出社したことでその名を轟かす。